3LDK 27.5坪の小さな家ですが、考え抜いてこだわりの間取りを完成させました。
少しずつ紹介していきます。
全体
1階と2階を無駄に行き来したくないので風呂、洗面台・洗濯機・物干スペース(ユーティリティ)、クローゼットをまとめて2階にしました。
ユーティリティが2階にあることで、来客があっても当事者以外は普段と変わらずに生活が出来るというのも良いです。(食事以外)
1F
・来客があった場合、お客さんは画像のピンク色の範囲から出ることは無く生活圏に入る事がありません。
・手を洗うところですが、タンクレストイレの場合、通常トイレの個室内に設けます。
洗面台が2階の我が家では、帰宅時など家に入ってすぐに行いたい手洗い・うがいを、このトイレ付属の手を洗うところで併用できる様にしたいと考えました。
わざわざトイレに入って手を洗い・うがいをするのは変なので、トイレの外に手を洗うところを設けました。
知人宅等ではお風呂や洗濯物等が見えてしまっているユーティリティで手を洗わせてもらう事が多く、申し訳ない気がしてました。
だからといってキッチンで手を洗ってもらうのも変です。
それを回避する為にも、必然的に独立のシンクを設置する必要がありました。
しかも憧れていたペデスタルシンクを施主支給にした事で、費用も抑えられ、オシャレ感まで出せて一石二鳥でした\(^o^)/
ペデスタルシンクについてはこちらに書きました↓
・玄関はウォークスルーシュークロークにしてキッチンからも直接入れる様にしました。
買い物をして帰って来た時は、パントリーと冷蔵庫にすぐアクセスできます。
2F
服を脱ぐ、風呂に入る、洗濯する、洗濯物を干すを一カ所で終えれるようにしました。
2階で服を脱ぎ、1階に持って行き、1階で洗濯し、濡れて重くなっている洗濯物を2階に持って行き、干す、という無駄な行き来を避けたかったのです。
理想は「物干⇔ウォークスルークローゼット⇔寝室」の動線を作りたかったのですが、狭すぎて日当たりなど考えるとどうやっても無理でした。。
クローゼットが少し離れたので物干スペースに棚を造り下着類はそこに収めることにしました。
リスクも
平屋や将来は1階だけで生活できる家が理想とされている中で、足腰が不自由になるかもしれない事等を想定するとリスキーな間取りではあります。
また一般的な間取りではない為、もしも売却するとなった場合には不利益に働くでしょう。
しかし起きてもいない事を不安視して無難な間取りにするよりも、おそらく相当な期間快適に過ごせるであろう間取りにする事を、私たちは選びました。
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